MCT(Microsoft Certified Traner) とは、マイクロソフト製品、技術およびソリューションの高い技術を持つ教育の専門家です。
MCT は、お客様に優れた学習体験をいただくため、「マイクロソフト認定トレーニング (OMLP)」および「マイクロソフトダイナミクストレーニング」を提供することをマイクロソフトが認定した唯一の個人です。
従って、MCT TTT の合格は簡単なことではありません。誰でも合格できるわけではありません。
MCT TTT スコアリングガイドに記載された評価基準を満たす必要があります。
このたび、「IT ゆう」様から難関のMCT TTT 合格者が誕生しましたので、MCT TTT 導入事例としてご紹介いたします。
MCT TTT スコアリングガイドに記載された評価基準は細かく規定されておりますが、定性的にとらえますと概ね以下の内容をクリアする必要があります。
- トレーナーとしての話し方や立ち居・振る舞い、態度などのベーシックなスキルやマナーを持ち合わせている。
- 発問をきっかけとした双方向コミュニケーションを活用した受講者主体の双方向研修ができている。
- SFB が実装された利活用研修ができている。
- 受講者を納得させる「そうなんだ」「なるほど」が実装されたストーリーボードと模擬研修ができている。
上記1.2については、MOT 2007 / ICT マスターも含め、既に必須事項となっていますので、特に、MCT TTT における3、4についての評価を分析します。
今回「IT ゆう」様の中で合格されたのは、大軒さんと大久保さんです。お二人とも マイクロソフト認定 ICT マスターは取得済です。
今回の研修課題は、「Office は使ったことがあるアパレル企業の新入社員向け Office 研修」です。
大軒さんの事例:
課題の範囲:Word 2007 セミナーテキスト基礎編
「テキストボックスの挿入」
受講者を「そうなんだ」「なるほど」に導けたファシリテーション
(想定される評価ポイント):
- ビジネスシーンをイメージさせた上で、背景企業に応じたなビジネス文書を提示し、作成者が意図する内容を、読み手に伝えるためにどのような改善をなすべきかを発問する。
- 受講者の意見を集約したビジネス文書(発問を工夫することにより、研修前に講師が仕込んだものに導く)を提示し、そのテキストボックスのスタイルも活用した高品質な文書から受講者を「あっ」と驚かせ、自分もそのような文書を作成してみたいと思わせる。
(↑受講者をその気にさせたので、ある意味ここまででも研修は成功に近くなる。)
- そもそもテキストボックスにはどのようなメリットがあるのかを、受講者から引き出す。
- 受講者が、テキストボックスを利用して、ビジネスシーンにふさわしい文書を自分で作成する。巡回中に受講者へのビジネスシーンを想定させる発問から「縦書き」を引き出す。
- 受講者が「縦書き」にした例を引用し、横書きのビジネス文書内に「縦書き」をふさわしく利活用することにより、ビジネス文書の既成概念を打ち破るが、「縦書き」の挿入方法が優れているため、受講者の思考を刺激し、全員が納得せざるを得ない展開に持っていく。
- 受講者は、「テキストボックスの挿入方法」と「利活用方法」が記憶に定着した。
大久保さんの事例:
課題の範囲:PowerPoint 2007 セミナーテキスト基礎編
「Smart Art の挿入」
受講者を「そうなんだ」「なるほど」に導けたファシリテーション
(想定される評価ポイント):
非公開とします。
このホームページを閲覧されたあなたなら、どのようなファシリテーションを実装しますか?
上記大軒さんの事例を参考に、大久保さんがどのようなストーリーにされたのかを想像してみてください。
受講者の思考を刺激し、「そうなんだ」「なるほど」に導く SFB とファシリテーションを実装たストーリーをお考えください。操作研修はだめですよ。ビジネス研修ですからシチュエーションやベネフィットを提示してください。
Office を知っている受講者に「Power Point の機能や操作は知っていたので、研修を受ける意味がないと思っていたが、それは間違いだった。研修を受けて本当によかった。」と言わせてください。
大軒さんや大久保さんのような受講者主体のトレーナースキルを身に着け、志高くプロフェッショナルトレーナーになりたい方は右側のリンクをご参照くださいませ。私共とご一緒に受講者満足度を高めませんか?
大軒さんと大久保さんは、研修で学習されたことを実際の場面で行ってくださいね。 |







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